本のエピソードから索引をつくる企画の4回目。今日はジャーナリスト松本創さんの『誰が「橋下徹」をつくったか』です

橋下徹さんの興隆と、それに荷担したメディアの「共犯関係」をこれでもかと描いた一冊ですね

新型コロナウイルス下の吉村洋文さんにまつわる報道の気持ち悪さもまた、この「共犯関係」の構造により産み出されたのだ、ということがなんとなくわかります

なお、今回の索引は完全に五十音順を無視しています


索引



メディアの問題


・大阪の新聞やテレビには政治部がない……20~22,179
>・在阪メディアの事情……179,180

・ニュースのバラエティー化、バラエティーのニュース化……27,29,235
>・ニュースのバラエティー化、バラエティーのニュース化はテレビ局にとってコスパが良い……29

・新聞は「見出し」になる言葉を求め、テレビはキャッチーなコメントを欲しがる……52

"メディアはその習性として、より目新しく、よりわかりやすく、より刺激的"なほうに引き寄せられる……53

・朝日新聞社大阪市内版の連載『わかる?大阪都』……53,54
まだ全然具体性のない「構想」を長期連載。2011年4月の統一地方選の3週間前まで(その後「法案成立へ」編として連載再開)

・橋下徹と読売テレビのオトモダチ関係……69

・「『世の中が見えていたのは橋下氏』朝日新聞大阪社会部デスクの嘆き」……94~100
橋下徹報道や新聞の現状について

・朝日新聞は「朝日新聞的なもの」で「予定調和」的に紙面をつくってきた……96

・新聞社同士の「内向きの競争」……97

"『事実を客観的に』ということをやってきた結果が、今のマスコミのダメさ"……98

・橋下徹の「囲み取材(メディア・コントロール)」という慣習……104,110
>・「囲み取材」の性質=放談会……115
>・「囲み取材」を自画自賛する橋下徹……118
>・「囲み取材」は「説明責任」よりも、むしろ橋下徹のアピールの場(橋下徹のコメンテーター化)……120,143,144
>・「囲み取材」がはじまった経緯……122,123
>・「囲み取材」の問題点……123~125

"彼(橋下徹)を重要な取材対象たらしめているのは、彼に群がっている自分たち自身(マスコミ)だ"……117

・新聞の弱点のひとつ=「変な見出し」……130

・橋下徹とメディアとの共犯関係……114,131,147,174,175

・メディアの言い分=橋下徹には言わせたいだけ言わせて、あとで矛盾点をつく……136,137

・橋下徹のメディア・コントロールは田中康夫に似ている="怒鳴り返せば記者は黙る"……148,149
>・橋下徹自身はメディア・コントロールしているつもりがない?……126

・橋下徹と記者との関係性の変化……175

"暴論や極論であっても、一つの意見であることは間違いない。それをきっかけに議論を換気できれば成功"トーク番組ディレクターの言葉……177

"メディアが彼の言動やバトルをその都度流すので、実態がどうであれ、「改革のために戦っている」というイメージだけは広まる"……201

・メディアの問題(橋下徹との共鳴)……233

・メディアの問題(外部のプロダクション。ヒューマンストリーに仕立てるのが手っ取り早い)……234

・メディアの問題(批判ができない)……241

・メディアの問題(橋下徹担当記者がコロコロ変わる)……242

・メディアがジャーナリズムを捨て「普通の会社」になった分岐点……239,240
>・朝日新聞社長・箱島信一「これからは朝日も普通の会社になろう」(1999)……240
>・アジェンダ・セッティングの罠……241


テレビ人間・橋下徹


・橋下とテレビ局との身内意識。内輪受け……28,32,122

・橋下徹のメディアと視聴者を味方につけるパフォーマンス……31,32

・橋下徹がテレビにこだわる理由……33

・橋下徹「僕はテレビから出てきた人間ですから、府民は視聴者だと考えていた。(中略)府民にどう映るか、そこだけを重視した」……33

・橋下徹は「テレビの申し子」……15,33,36

・橋下徹は新聞の単独取材をほとんど受けない(「囲み取材」は受ける)のに、テレビには出演しまくる……125

・バラエティー番組の公開放送のような維新のタウンミーティング……161,162

・橋下徹が出たときの視聴率……178

・橋下徹はニュースの素材として使いやすい……178,179

"結局、テレビの人間はみんな橋下徹が好き"……232


芸能人


・劉昇一郎(芸能事務所「タイタン」で爆笑問題のマネージャーだった。後に覚醒剤使用で逮捕)が、橋下徹の大阪府知事選の選挙統括本部長だったこと……23
>橋下徹府知事誕生に大ハシャギする爆笑問題……26

・橋下徹がメディアに出演しはじめた当初、デーブ・スペクターが後押ししたこと……122


橋下徹の「バトル」のようなもの


・橋下徹の「遅刻」とNHK批判…33~36
>・橋下徹がヘソを曲げてNHKへの出演拒否を5年半ちかく続けていたこと……35

・橋下徹vs平松邦夫……41~52,224
>・橋下徹vs平松邦夫で橋下徹サイドの話ばかりが報道されていた……42,43,51,52,57
>・2010.9の「意見交換会」の模様……43~47,50
>・大阪ダブル選(2011.11)で勝利した後も、橋下徹は平松邦夫を攻撃し続け、やがて名誉毀損裁判へ……66
裁判は平松邦夫の敗訴
>・橋下徹が大阪市長就任したその日に、平松邦夫の側近職員を閑職に追いやった話……71

・橋下徹から罵倒されまくったABC記者の証言……79,80
>・メディアからの批判に逆ギレする橋下徹(それを支持するネット民)……80

・MBS女性記者吊し上げ事件(2012.5)……80~84
26分間におよぶ口撃
>・橋下徹の本音(強権的な組織運営観)と攻撃性が引き出される……82
>・なぜかネットではMBS女性記者が悪者扱い……82
>・なぜか他の記者からもMBS女性記者が悪者扱い……85

・橋下徹と「慰安婦」問題……86
>・橋下徹が元「慰安婦」との面会に応じなかったことについて、朝日新聞記者とバトル(2012.5)……86,87,98

・週刊朝日にノンフィクション作家の佐野眞一「ハシシタ 奴の本性」が掲載(2012.10)。「生まれ」の注目した、非常に差別的内容だった……87
>・橋下徹「とにかく橋下のDNAを暴き出すんだ、(中略)すべて公にしていいんだという考え方は、僕はやっぱり許せない」「民族浄化主義、優生思想につながる」……87,88
※ちなみに蓮舫「二重国籍問題」では、彼は暴き出す側だった
>・週刊朝日の記事を理由に、橋下徹はなぜか朝日新聞からの取材拒否を宣言。朝日新聞に謝罪させる……89

・『たかじんNOマネー』で橋下徹が水道橋博士を侮辱……125

・毎日新聞とのバトル……128,129,133

・橋下徹の「市長在任750日」を放送したABCテレビ『キャスト』……181,183
>・橋下徹に忖度するABCテレビ『キャスト』に、番組コメンテーター中島岳志は抗議。降板……186

・橋下徹と「在日特権を許さない市民の会」とのバトルとその問題点(2014.10)……191~194
>・橋下徹がヘイトスピーチ被害者と面談しなかった話=在特会とのバトルはただのパフォーマンス……192
>・"たまたま社会的ポジションが異なるだけの似た者同士が罵り合っているようにしか、私には見えなかった"……194

・橋下徹の公明党批判。市長職を投げ出し、衆議院選(2014.12)で公明党の選挙区にカチコミをかけようという「ブラフ」……197

・藤井聡と橋下徹のバトル(大阪都構想2015をめぐる)……201~


橋下徹の手のひら返し


・民主党が政権奪取をした際、橋下徹も支持していた。しかし、すぐさま攻撃側にまわる……39

・橋下徹に振り回された堺市長選(堺市長への手のひら返し)……39,40

・橋下徹の大阪市(平松邦夫)への手のひら返し……41,48~51

・橋下徹のメディアへの手のひら返し……175


橋下徹とツイッターとメディア批判


・橋下徹とTwitter……75~80,86
メディア批判の道具
・橋下徹のTwitter利用、初手はメディア批判から……76~78

・橋下徹のメディア批判の手口と論理……168,169

・橋下徹がメディアを攻撃する理由……171,174
>・なぜ橋下徹は朝日新聞を攻撃するのか……92

・異常な記者批判……176


橋下徹人気

 
・「橋下徹現象」と小泉純一郎ブーム……16,22

・橋下徹に注目が集まった理由=「決められない政治」への批判が背景……41

・ポピュリズムの核心=「否定の政治」……92

・「維新はもはや権力側だ」と維新自身が分析……181


ヤバイ思想


・橋下徹の独裁論……56,57
>・橋下「大阪市が持っている権限、力、お金をむしり取る」「今の日本の政治で一番重要なのは独裁ですよ。独裁と言われるぐらいの力だ」……56

・橋下の「組織マネジメント」……68
強権的な上意下達

・橋下徹の強権的な組織運営……82

・橋下徹の生活保護観……69,70

・大阪の「国旗国歌条例」について……81
>・大阪府立高校の卒業式での「口元チェック」(2012.3)。橋下徹の友人である民間人校長・中原徹の暴挙……81

・橋下徹は「右でも左でもない」。ただ大衆の欲望を映し出すだけ……91,92

・橋下徹の言う既得権益は「朝日新聞的なもの」……95

・橋下徹は選挙応援を優先し「公務日程なし」……156

"いじめの構図にも似た「橋下的なるもの」"……162

・公募校長・区長の不祥事について橋下徹の見解「セクハラ以外はたいしたことない」……163

・橋下徹は「多数者の専制」を作り出す……185,186

・橋下徹「数字は見せ方次第でなんとでもなる」……219

・大阪市庁で行われた監視と密告……221


言論弾圧


・中島岳志の『「リベラル保守宣言」』が、当初刊行予定だったNTTから、橋下徹と維新を批判した章の全文削除を求められていた話……184

・藤井聡と橋下徹のバトル(大阪都構想2015をめぐる)……201~
>・京大への圧力……202,208
>・放送局への圧力……203
>・放送局への圧力の言い訳……204
>・放送局の対応……205,215
>・圧力の再燃→BPOへの提訴……216
>>・藤井聡が自民党が有利になるようテレビ番組のフリップを書き換えさせていた件について……216
>・藤井聡とのバトルにドン引きした在阪テレビ局は、大阪都構想自体を取り上げなくなる……208


橋下徹の論法


・橋下徹の論法……13,40,46,47,66
他者への攻撃("笑顔のヘイトスピーチ"……66)、キャッチーな表現、二者択一と「分かりやすい」問い立て

・「観測気球」を気球を打ち上げ、それをメディアに流し、大きな流れをつくる(メディアは無批判にそれを垂れ流す)……51,65

・橋下の話法は「一連8秒・ノージャンプ」……52,53
>・実は理路整然と語る話法ではない。しかし「断言」を多用することによって「ワンフレーズ」が印象に残る……73

・橋下徹が喧嘩腰の話法を使う理由……84

・橋下徹の「空論のテクニック」……131,132,134,136
"口は異常に達者ですけども、ほんとうの意味で対話が成り立つということがないんです"……136
>・橋下徹「そこは認識の違い。僕はそう思っている」154

・橋下徹が自身の詭弁術を表した『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術―かけひきで絶対負けない実戦テクニック72』『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』……222,223
>・「仮想の利益」……222
>・自分の要求が通らないとき……223


橋下徹のブレーン


・上山信一について……34,224
・高橋洋一、佐々木信夫……205


橋下徹の実績?


・WTC(ワールドトレードセンター)について……38

・大阪府の財政再建????……59~66
>・橋下の「財政再建」はイメージにすぎない……59,60,62
>・太田房江府知事時代に赤字が12億円まで減ったカラクリ……60,61
>・大阪府の不適切会計……61
>・大阪府財政の実態……62,63
>>・橋下徹の「臨財債」をめぐる詭弁と「実質債残高」……63,64
府の借金をごまかすために他自治体ではやっていない独自指標をつくりだした
>橋下「府債発行原則ゼロ」→撤回……64

・橋下徹の「改革」とその疑問点……65

・教育基本条例……68
・職員基本条例……68

・橋下徹の「実績」……231


大阪府知事


・橋下徹「(大阪府知事選への出馬は)2万%ない」……18,24,25

・橋下徹が大阪府知事に(2008.1)。メディアの狂騒……18~29
>・新聞は橋下徹の大阪府知事誕生に熱狂しながらも、一定の距離もとっていた……23,24
>・テレビ、特にバラエティー番組やタレントたちは「橋下徹府知事誕生」にのっかった……25~29
>・在阪テレビ局のはしゃぎっぷり……26~29

・橋下徹が大阪府長に就任したときの挨拶……58,59

・橋下徹が大阪府知事を辞職(2011.10)するときの訓示……65


2011.11大阪ダブル選挙


・大阪ダブル選挙(2011.11。大阪秋の陣)……56,66
松井一郎府知事、橋下徹市長体制に
・大阪ダブル選挙(2011.11)のときのメディアの狂騒……57,58
・大阪ダブル選挙前(2011.11)に、『週刊文春』『週刊新潮』が橋下徹の出自を暴くも、逆効果……57


大阪市長


・橋下徹市長就任(2011.12)後のテレビの狂騒……69

・橋下徹の大阪市長就任会見の様子……69~73
>・「決定できる民主主義」……71


慰安婦問題


・橋下徹と「慰安婦」問題……86

・第二次安倍政権発足を契機に「慰安婦」問題に言及する橋下徹……102

・橋下徹「当時、慰安婦制度が必要だったことは誰でもわかる」(2013.5)……103,111(111に前後の文脈)
>・なお、同日には普天間基地の米軍司令官に風俗利用をすすめる発言も……105
>・「当時、慰安婦制度が必要だったことは誰でもわかる」はマスメディアの誤報と主張……105,113
>・しかし発言当初のTwitterでは……112
>>・「誤報」との主張に反論しないマスメディア……113~115,127,137,138,146
>>・姉妹都市だったサンフランシスコ市から非難決議……125


橋下徹の敗北


・参議院議員選挙(2013.7)における橋下徹の異常な記者攻撃……157~159

・参議院議員選挙(2013.7)の敗北……158,159

・堺市長選(2013.9)とその敗北……159~169
>・堺市長選(2013.9)の最中に台風18号。堺市では19400世帯に避難勧告。橋下徹はTwitterで対立候補(竹山修身)を罵倒し続けた……165
>>・対立候補(現職)が現場視察に行くと「単なるパフォーマンス」と批判……165
>・対立候補について辛坊治郎やその他メディアがついた嘘(維新陣営の話を検証なくそのまま垂れ流し)……166
>・敗戦を朝日新聞のせいにしようとする橋下徹→朝日新聞記者の質問を拒否……168
>・敗戦によってメディアは橋下徹から一時的に離れる……169,172

・橋下徹が大阪市長を辞職し、出直し選挙に打ってでることを表明した会見(2014.2)……187,188
>・意味のない選挙(2014.3)で橋下徹が再任。橋下徹史上最低の投票率で、白紙投票も多かった……189,190


大阪都構想


・大阪戦略調整会議について……10

・大阪都構想が否決されたにも関わらず蒸し返す橋下徹……10,12

・大阪都構想と「維新」のはじまり……41,49
公明党大阪府本部の新春互礼会で突然「大阪都構想」をぶちまける

・大阪都構想と河村たかし名古屋市長の「中京都構想」の連携?……51

・大阪都構想のような府市再編案は、過去にも何度か浮上しては消えていった……54,55

・大阪都構想と「地方分権・地域主催」な矛盾……164,165

・「大阪都構想に阪神間や神戸まで組み入れたい」大阪維新の会・浅田均……187

・大阪都構想の法廷協議会について……188,189

・「大阪都構想」の協定書が、維新以外の他会派を排除のうえ、法廷協議会で決定さたこと(2014.7)……190

・大阪都構想の協定書が府市議会で否定された(2014.10)。にも関わらず、橋下徹は「住民投票すべきか問う住民投票」に言及……190

・公明党が方針転換し大阪都構想の住民投票を支援(2014.12)。そこには安倍政権の思惑が合った……196
>・菅義偉の暗躍……197,198

・安倍晋三と菅義偉の大阪都構想の評価……198

・大阪が「都」と名乗る方法。①特別法を制定したうえで住民投票にかける②地方自治法を改正……200

・大阪都構想とは……199,200
>・大阪都構想の疑問点……200,219
>・藤井聡が指摘する大阪都構想のダメさ加減……209,210
>・108人の研究者たちによる批判……211,212
>・大阪都構想賛成論の極少数の御用学者たち

・大阪都構想(2015)の宣伝……218,219

・大阪都構想の「詐欺パネル」……220

・大阪都構想(2015.5)の敗北……226
>・橋下徹の敗北のパフォーマンスと、パフォーマンスに乗っかるメディア……227
>・パフォーマンスに乗った結果、検証を怠ってしまったメディア……228
>・検証しないだけでなく「お追従」までするメディア……229,232
>・辛坊治郎の反応……231

・松井一郎も大阪都構想(2015.5)で敗北したら政治家を辞めると語っていた……227


おおさか維新の会結党


・「維新の党」解党をめぐるゴタゴタ……13,14
・「おおさか維新の会」結党(2015.10)記者会見……11~13



年表(本文に出てきた年代)


巻末に年表がついていますが、そちらは購入して確認してください。あくまでも索引のため、本文に出てきた年代を示しています

1999
・朝日新聞社長・箱島信一「これからは朝日も普通の会社になろう」……240
メディアから「ジャーナリズム」が消える分岐点に

2000.6
・橋下徹がMBSラジオの深夜放送に出演(メディア初登場)……122

2008.1
・橋下徹が大阪府知事に……18

2008.2
・橋下徹が大阪府長に就任……58

2009.2
・大阪府2009年度の一般会計が11年ぶりに黒字になると橋下徹が発表→2009.10多くの借金が明らかに→2010.2不適切な会計操作が明らかに……61

2009.8
・民主党が政権奪取……39

2009.9
・堺市長選……39

2009.10
・大阪府で、それまで知られていなかった府の借入が明らかに……61

2010.1
・大阪都構想のはじまり……41,49

2010.2
・大阪府で不適切な会計操作が明らかに……61

2010.4
・地域政党「大阪維新の会」結成……41

2011.2
・橋下徹がTwitterをはじめる……75

2011.4
・統一地方選。「大阪維新の会」の躍進……55

2011.6
・橋下徹、政治資金パーティーで独裁を肯定する発言

2011.10
・橋下徹が任期を3ヶ月残して大阪府知事を辞職……65

2011.11
・大阪ダブル選挙(大阪秋の陣)……56,66
松井一郎府知事、橋下徹市長に
・松井一郎府知事が「教育基本条例」「職員基本条例」案を打ち上げる……68

2011.12
・橋下徹が大阪市長に……69
平松邦夫の任期終了

2012.3
・大阪府立高校の卒業式で、教職員が「君が代」を歌っているか「口元チェック」……81

2012.5
・橋下徹によるMBS女性記者吊し上げ事件……80
・橋下徹が元「慰安婦」との面会に応じなかったことについて、朝日新聞記者とバトル……86

2012秋
・中島岳志の『「リベラル保守宣言」』が、当初刊行予定だったNTTから、橋下徹と維新を批判した章の全文削除を求められる……184

2012.10
・週刊朝日にノンフィクション作家の佐野眞一による差別記事「ハシシタ 奴の本性」が掲載→なぜか朝日新聞を取材拒否……87

2012.11
・週刊朝日の件(2012.10)で朝日新聞が橋下徹に謝罪……89
・日本維新の会が太陽の党(石原慎太郎)と合流……91

2012.12
・安倍晋三内閣が政権に復帰……102

2012.12
・衆議院総選挙。日本維新の会が54議席を獲得し、衆議院第3党に……91

2013.4
・宝塚市と伊丹市の市長選で維新が惨敗……187

2013.5
・橋下徹「当時、慰安婦制度が必要だったことは誰でもわかる」……103,111

2013.6
・東京都議選で維新が惨敗……187

2013.7
・参議院議員選挙。「日本維新の会」は8議席しか獲得できず……156,158

2013.9
・堺市長選。維新の惨敗……159

2013.10
・ABCがBPOから勧告を受ける。2011.11の大阪ダブル選挙に絡んだ維新贔屓の報道が問題視

2014.2
・橋下徹が大阪市長を辞職し、出直し選挙に打ってでることを表明……187

2014.3
・大阪市長橋下徹が出直し選挙。再任するも、意味のない選挙に批判が殺到……190

2014.5
・石原慎太郎たちが「日本維新の会」から抜け、分党……190

2014.7
・「大阪都構想」の協定書が、維新以外の会派を排除することによって、法廷協議会で決定される……190
・「在日特権を許さない市民の会」の朝鮮学校に対する街宣を禁じる大阪高裁判決……191

2014.9
・維新が「結いの党」と合流し「維新の党」に……190

2014.10
・大阪都構想の協定書が府市議会で否定される……190
・大阪市役所において「在日特権を許さない市民の会」の桜井誠と橋下徹が意見交換会……191

2014.12
・吉村洋文が衆議院議員初当選。比例復活……8
・公明党本部が大阪都構想の住民投票への支援を決定……196

2015.3
・橋下徹が平松邦夫を誹謗中傷→名誉毀損裁判へ……66
・維新の党の松野頼久幹事長名義で、各在阪放送局に、藤井聡を使うなと圧力がかけられたのを、週刊新潮がすっぱ抜く。自身の指示だと橋下徹が認める……203

2015.5
・大阪都構想住民投票が否決。橋下徹の政界引退宣言……9,226

2015.8
・橋下徹と松井一郎が「維新の党」から離党……8

2015.10
・国政政党「おおさか維新の会」結党……8
同日、大阪ダブル選の候補者を発表。2016.8に「日本維新の会」に改称

2015.11
・大阪ダブル選……8