前回は航空自衛隊連合幹部会の会誌『翼』第28巻(通算75号目。2004年12月刊。航空自衛隊創立50年記念号)がどれだけウヨいのか詳細を語りました

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そこでわかったことは、航空自衛隊連合幹部会の機関誌が日本会議等のウヨに侵食されている、ということでした

日本共産党の宮本徹議員の調べによると、航空自衛隊連合幹部会は"幹部自衛官の全員が対象""任意団体"です。"1万人の対象者のうち、460人が入会していない"だけで、残り9500人強の幹部自衛官が入会している巨大団体なわけです

その機関誌『翼』(年3回発行)が、少なくとも第28巻発行の2004年12月の段階では、とんでもなくウヨついていた……

これは問題だと感じた僕は、現代の『翼』はどうなっているのだろうかと調査を開始しました


調査方法


まあ、所詮僕は素人。専門的な調査などできるはずもありません

また、『翼』は一般には流通しておらず、オークションサイトなどで流れてくる『翼』は古いものばかり

このため調査方法は、極めて簡単です。国会図書館のホームページ(https://www.ndl.go.jp/)にアクセスし「航空自衛隊連合幹部会」で検索するだけ

幸いなことに、ここ数年の『翼』は国会図書館におさめられているんですね

残念ながら僕の住んでる地域からだと国会図書館へのアクセスが悪いので、現物を見に行くことはできませんが、寄稿者とタイトルを確認するだけならこれで十分です

では、さっそく国会図書館に収蔵されているもので一番古い2012年3月号から見ていきましょう。なお、僕がウヨいと思った寄稿者だけを選別して紹介します。また、個人がやっていることなため、取りこぼしがあるかもしれないことはご了承下さい

2012.3

井上和彦 戦士の証言 : 本田稔海軍少尉の巻 本土防空戦(上)
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前回紹介した『翼』第28巻にも寄稿していた、『ニュース女子』で沖縄ヘイトデマを主導していたウヨですね。かつて彼のホームページのプロフィール欄には、防衛省講師・航空自衛隊幹部学校講師という輝かしい経歴が掲載されていた。また、日本会議系の「民間憲法臨調」で代表委員の経歴も現在のプロフィールからは消えています

プロフィールのアーカイヴ

なお、井上和彦さんはこの一巻だけではなく、たびたび『翼』に寄稿しています


小名木善行「赤とんぼの戦い」
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通称ねずさん。「ねずさんのひとりごと」なるブログを運営。CGSやイシキカイカク、政党DIYの神谷宗幣さんと仲が良い

「日本スゴイ」系の本を何冊も記す。ただし基本的な知識はないようで、「江戸しぐさ」を称賛し「コンス(ネトウヨ言うところの韓国式お辞儀。デマ)」なるものを罵倒したり……。百人一首の本も出版しているが、これも基本的な古典知識の無さからくる間違いが散見され、右派からも不評だったりする

政治系ねずみ講「台湾民政府」の支援も行っていた


2012.7


井沢元彦 誌上講演シリーズ「日本人と危機管理」
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歴史系推理小説家。自称ノンフィクション『逆説の日本史』シリーズで有名
百田尚樹さんのトンデモ本『日本国紀』に批判が集中していたとき、巻き添えをくらう形でそのトンデモ性が広く知られることに

"井沢氏の種々の主張には問題が多い。学界では既に過去のものとなった俗説の焼き直しか、作家的な想像力が旺盛すぎて学問的な批判に耐えない奇説が大半だからである。歴史ファンタジーとして楽しむ分にはいいが、「これが歴史の真実だ!」と勘違いすると危ない"

田母神俊雄さんが統合幕僚学校長時代に新設したという「歴史観・国家観」講義の講師の1人


土屋秀宇「言霊の幸ふ祖国の再興を」
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ウヨ系幼児教育者。元日本幼児教育振興會副理事長、國語問題協議會評議など。日本教育再生機構代表委員でもあった

ちなみに國語問題協議會とは「現代かな遣いだから日本国憲法はダメ!改憲して旧かな遣いの憲法にしよう!!」というファンキーな改憲論を主張している団体

土屋秀宇さんの教育論は"誤った国語(現代かな遣い)で生活している日本人は、無意識の内に倫理観を喪失している"というファンキーモンキーなもの

日本会議20周年記念には、
"安倍総理が平成二十五年十二月に靖國参拝を果たした当時、アベノミクス効果等、政権運営が順調だつたのは、目に見えぬ御英霊の御守護があつたからだと思はれます"
→だから今後も靖国に参拝しろ、というファンキーモンキーベイベーな主張をしています


2012.10


森敬惠「生きる原点を見つめて」
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日本会議御用達でトンデモ系の主張をする声楽家。2013年1月、元在特会会長・桜井誠の資金集めパーティーに前座として参加。そのあまりにアレな雰囲気に、中継のニコ生を視ていたネトウヨを困惑させた


2013.3


葛城奈海「私の守りたいもの」
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予備役ブルーリボンの会広報部会長、「防人と歩む会(防人を励ます会)」会長など自衛隊が絡むウヨ団体をメインの活動場所にしている
その主張は「拉致問題解決に自衛隊を活用しろ」という過激なもの

その他には、「やおよろずの森」代表・「なでしこオピニオンの会」発起人など


野口健「僕の使命と生きる道」
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アルピニスト(?)。莫大なお金をつかい自分より優秀な人材でチームを組んで山を登っている人
グレタ・トゥーンベリさんへの揶揄をキッカケに、いろいろと過去の悪行が掘り起こされる

当ブログではウヨ団体「美し国」の副代表として紹介したことがありました


2013.7


葛西敬之「鎖国と技術革新」
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JR東海の取締役名誉会長。安倍晋三の指南役の1人。安倍晋三を支援する財界の集まり「四季の会」「さくらの会」のリーダー的存在

ウヨ団体にも数多く所属し、日本会議の別動隊である「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の発起人に名前を連ねたり、靖国神社の最高意思決定機関である崇敬会(十人で構成)のメンバーだったりと大忙し

なかでも秦郁彦『慰安婦と戦場の性』を英訳した「日本戦略研究フォーラム」の副会長であるのは注目に値する


2013.11


志道不二子「日本人の誇りを教育から取り戻す」
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「子育ては親育てから」をキーワードにする幼児教育の人。えっ、それって親学……?とは思うが、その繋がりはよくわからない

『致知』2015年7月号のインタビューによれば、志道不二子さんが経営する幼稚園では、論語や教育勅語の暗誦、君が代の斉唱などをやっているのだとか


2014.11


山田晃「最近のサイバー攻撃の傾向と対策(第2回)対策」
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山田晃さんと言えば、『虎ノ門ニュース』や『ニュース女子』で有名なDHCテレビジョンの代表取締役社長ですが……。うーん、サイバー攻撃について語れるだろうか? 同姓同名の別人の可能性が大ですかねえ

ちなみに『ニュース女子』の制作会社である株式会社ボーイズは、山田晃さんがかつて勤めていた会社。『そこまで言って委員会』の制作も担当している


2015.10


半井小絵「特別インタビュー 「空」に魅せられて」
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極右系気象予報士。『虎ノ門ニュース』のコメンテーターをつとめたことがキッカケで目覚めてしまった人。声が良いので、日本会議系をはじめ様々なウヨ団体の集会で司会をつとめる姿を目にする。もちろん自身で講演することもあり、彼女のウヨ化を知らない人の間でときおり話題となる


2016.7


北康利「心に届ける」
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いわゆる産経文化人な作家。「日本スゴイ」な偉人伝を多く記す。ドラマにもなった『白洲次郎 占領を背負った男』が有名。『叛骨の宰相 岸信介』で岸信介を気持ち悪いくらい絶賛する
日本会議機関誌『日本の息吹』2012年9月号に「日本人にかえれ」を寄稿し、日本会議系団体「言論人フォーラム」賛同人に名を連ねる


2016.10


白駒妃登美「ひのもとの国」日本に生まれて(その1)日本人の理想の在り方「知らす」全5回
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日本会議系をはじめ数多くの講演をこなす「博多の歴女」。その講演内容は「日本スゴイ」系の歴史話が主。よくあるウヨ話の焼き直しにすぎないのに、なぜかウヨ関係者以外にも人気なんだよなぁ……

江戸しぐさ」という偽史にまんまとひっかかるあたりから、そのレベルの低さが察せられる

彼女が代表をつとめる会社のプロフィールには"天皇陛下御即位三十年奉祝委員会・奉祝委員、公益財団法人モラロジー研究所・特任教授を歴任"とあり、日本会議とのズブズブな繋がりを隠そうともしない

安倍昭恵さんとも仲が良く、歴史探訪ツアーをやっていた


2017.3


東條英利「日本人と神道」
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東条(東條)英機の曾孫。「僕は悪人の血筋じゃないもん!」という、わりと同情できる理由でウヨに堕ちた人。恨むんなら天皇制を守るため「天皇は悪くない!東条や軍部が暴走したからだ!!」なんて戯れ言ぶっこいた大日本帝国の残党とGHQを恨みなさい

神社のポータルサイトを運営する他、日本月例会なるウヨ勉強会を主宰。「日本人は、世界に通用する!」を合言葉に国際教養振興協会なる団体も運営。しめ縄づくりを子どもたちに学ばせるという名目で小学校教育に入り込んでくるから要注意


舞の海秀平「小よく大を制す」

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元人気力士。主に日本会議の別動隊である「美しい日本の憲法をつくる国民の会」で活動し、各地方支部の設立を後押しした
"日本人力士の「甘さ」は日本国憲法の前文の影響"だと謎の主張をしている


石渡美奈「真の幸せを実現しうる社会への進化を目指して」
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ホッピービバレッジ3代目代表取締役社長。社員に素手でトイレ掃除をさせていることで、2018年2月に炎上
素手トイレ掃除といえばイエローハットの創業者にして数々のウヨ団体に手を貸す鍵山秀三郎さんが有名だが、石渡美奈さんが影響を受けたのはダスキン系の小山昇さんらしい


2017.7


石川真理子「「もうひとつの蛍」の物語 : 幻の夜襲部隊「芙蓉部隊」と指揮官・美濃部正少佐(前編)」
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『女子の武士道』などで知られる作家。「武家女性研究家」を名乗る。歴史話と自己啓発をミックスさせたような話が多い。「日ノ本塾」主宰

彼女のホームページから講演履歴を見ればわかるように、モラロジー研究所御用達の女性である。2020年の「建国記念の日」には日本会議岡山でも講演するらしい

なお、「氣光ヒーリング」とやらの使い手でもある。"気功術の中でも、特に宇宙エネルギー(あらゆる生命の根源的な光・大いなる愛)を降ろし、クライアントさんに届ける施術"なんだそうな。堀田湧氣さん(http://ki-symphony.net/)という人が師匠です


2017.10


武貞秀士「「四つの目」で見る朝鮮半島情勢」
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元防衛研究所統括研究官/兼図書館長。現在は拓殖大学特任教授。朝鮮半島の専門家だが、専門家ゆえに『韓国はどれほど日本が嫌いか』のようなヘイト本を著しているのはより悪質。前回紹介した『翼』第28巻にも登場


堀内明日香「ドラッカーのマネジメント論で読み説く! 宝塚歌劇団一〇〇年の歴史から学ぶ 人が輝き組織が活きる心と身体の磨き方(前編)」
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元タカラジェンヌの「華凛もゆる」。宝塚を辞めたあとはマナー講師などをしている。ウヨ団体「美し国」の幹部でもある


武田邦彦「ウェストファリアを越えるもの」
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ご存知「ホンマでっか!?TV」で有名な教授。ウラン濃縮に携わってきた人で、一般層には地球温暖化否定論をはじめとした反環境活動で知られるようになった

地上波では大人しい(?)が、彼の主戦場はインターネット放送。『ニュース女子』『虎ノ門ニュース』など様々なウヨ番組に出演し、極右的発言を繰り返している。株式会社ボーイズの山田晃さんをDHCテレビに連れてきた人物としても知られる

別冊正論33号に「靖国に英霊はおられるか」を披露し、"私たちの肉体と精神は、今も靖国神社に祀られている人たちの遺伝子、テレパシーで存在し、それで生を享け、人生を送っているのだ"などと電波度の高い文章を綴ったことでも局地的に話題となった


2018.3


佐藤芳直「万物の源は立志にある。 : 日本という奇跡の国柄はどの様にして築かれたのか」
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元船井総合研究所の常務取締役。現在は「S・Yワークス」というコンサル会社の代表取締役

船井総研といえば、「オカルトビジネスのドン」こと故・船井幸雄さん。いわゆる「スピリチュアル」系で知られる彼ですが、強烈な民族主義者でもあります

佐藤芳直さんが船井幸雄さんの民族主義者的部分を多分に受け継いでいることは、その著書のタイトルを見るだけで明らかですね

『日本はこうして世界から信頼される国となった ~わが子へ伝えたい11の歴史』
『なぜ世界は日本化するのか』

ちなみにウヨの妄想とは違い、現実世界ではネガティブな意味で「日本化(低インフレ、低金利、低成長になること)」が使われているみたいですね😂


2018.6


岡田能正「受け継がねばならぬ「日本の心」」
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滋賀県賀茂神社の禰宜(ねぎ。宮司の一つ下の位、つまりNo.2)。将来宮司になるのは確実らしい

『神社に行っても神様に守られない人、行かなくても守られる人』という著書があり、それを読むとウヨにありがちな縄文ファンタジー論者であることがわかる

"稲作という文化が入る前の縄文時代、その精神こそが本来の日本人の精神だと考えています。 そして、それを今に伝えるのが、神道ではないかと思うのです"

アパホテルの「関西勝兵塾」に講師として招かれ、極右であるアパホテル代表を"日本の未来を憂い、誇りある人作りのために、アパグループ元谷代表が主催される関西勝兵塾"と表現

日本会議の有力構成団体である倫理法人会では地方支部の役職を歴任(倫理法人会京都モーニングセミナーより)

また、Facebookのプロフィール欄には滋賀県神社庁研修所錬成行事道彦(禊と鎮魂行を指導する人)、神道政治連盟滋賀県本部副幹事長、勝兵塾講師、竹田恒泰の「竹田会」京都支部でスタッフをしていることなどがわかる


2018.11


濱口和久「小田原城を襲った災害の歴史」
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今巻ばかりでなく、たびたび城関係の話で『翼』に登場する拓殖大学客員教授。元自衛官、元民主党スタッフ(2005年離党)
チャンネル桜の番組で長年キャスターをつとめた経験をもつ

濱口和久さんのプロフィールはhttp://www.hamaguchi.ne.jp/profile.htmlが詳しい(チャンネル桜のことは載ってないが)

防衛大学時代に第9回土光杯全日本学生弁論大会最優秀賞受賞からはじまり、自衛隊除隊後に日本政策研究センター研究員だった過去が光る。日本政策研究センターは日本会議のコア部分を担う日本青年協議会の姉妹団体である

また、国立国会図書館のホームページで彼の名前を検索するとわかるが、日本青年協議会の機関誌『祖国と青年』でも健筆をふるっているようだ


2019.3


神津カンナ「ラストーストロー」
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女優中村メイコの娘。作家、エッセイスト

原発プロパガンダ(原子力PA)に長年かかわる。2011年から「フォーラム・エネルギーを考える」代表

美しい日本の憲法をつくる国民の会」代表発起人や「言論人フォーラム」呼びかけ人など、日本会議系の活動に参画


有本香「自衛隊と国民の絆をいかにしてつくるのか」
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ジャーナリスト(?)。「放送法遵守を求める視聴者の会」や「言論人フォーラム」といった日本会議系の活動にも加わるポスト櫻井よしこ。虎ノ門ニュースなどネット放送を中心に活躍

いまやすっかりネトウヨを煽動するイデオローグとなった彼女だが、かつては中国茶好きなライターとして活躍し、それ用の編集プロダクション(有限会社ウィンウィン)まで設立していた

有限会社ウィンウィンでは、"弊社代表でエッセイストとしても活動する有本 香の長年にわたる茶文化に関する取材、アジア諸国での取材経験を生かしたセミナーの企画・主催があります。加えて、楽しく旅行記を書く講座も主催しており、好評をいただいております"とあるように、セミナー屋としての側面もあった。ここらあたりが有本香さんがウヨになった理由だろうか(ウヨセミナーは儲かるからねー)

ウィンウィンでの経験が、百田尚樹さんの『日本国紀』に編集として関わることに繋がっていると聞くが……ホームページ跡地を見る限り、歴史本を扱う技量はなさそうですね


三浦瑠麗「シビリアンの戦争を起こさないために」
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国際政治学者(?)。「スリーパーセル」発言の人。ウヨ界隈のオジサンたちに大人気

"内閣総理大臣主宰の「安全保障と防衛力に関する懇談会」委員(2018年8月より12月)、吉本興業経営アドバイザリー委員(2019年8月より現在)、フジテレビ番組審議委員(2019年4月より現在)、共同通信社「報道と読者」委員会第8、9期委員(2015年8月より2019年7月)、読売新聞読書委員(2017年1月より2018年12月)などを歴任。フジサンケイグループ正論新風賞(2017年)、東京大学大学院法学政治学研究科 博士(法学)特別優秀賞(2010年)、自由民主党外交・国際政治論文コンテスト初代総裁賞(2014)など受賞多数"

吉本興業経営アドバイザリー委員、フジテレビ番組審議委員あたりの経歴が気になりますね


2019.11


梅津昇一「国を守る自衛隊の皆さんに心から感謝を込めて」
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有名企業や省庁の若手エリートを集め、次代にふさわしい指導者として育成する教育機関「フォーラム21(梅下村塾)」。そこの代表者が梅津昇一さんだ
梅下村塾の関連書籍を読むと、ゴリゴリのウヨ教育ではないものの、愛国心や改憲の心構えなどを伝授しているようだ
教育機関といっても学術的なものを教えられるはずもなく、「義務を果たさない者に権利はない」などの通俗的な観念を伝授しているため、「あー、こんなのが日本のエリートなんだー」となる(←本を読んだのがだいぶ以前で、現在手元にないので曖昧な記述)

「梅下村塾が日本を裏で動かしてるんだ!」という陰謀論もありますが、さすがにそんなレベルではない。ただし一度調べてみる価値はあると思う


菅家一比古「菅家廊下翔塾(第1部)防人と日本精神」
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ネットワークビジネスの「ピュアーライフ」代表にして、「スピリチュアル」系ウヨ団体「美し国」代表。「新しい歴史教科書をつくる会」の盟友

当ブログでの登場回数は多いが、世間的にはマイナーウヨもいいとこ。そんなのに原稿を依頼するとは、航空自衛隊連合幹部会さんはずいぶんウヨ業界に詳しいんですね



おわりに


いかがだったでしょうか? 前回紹介した『翼』第28巻(通算75号目。2004年12月刊。航空自衛隊創立50年記念号)に比べれば大人しいものの、十分すぎるほどウヨい連中が航空自衛隊連合幹部会に入り込んでいるのがおわかり頂けたかと思います

「平和」(←鉤括弧が重要)な時代なら愛国者ごっこで遊んでいてもよかったかもしれませんが、どんどんキナ臭くなってきている世界で、このウヨウヨぶりは危なっかしすぎるでしょう

贅沢は言わないので、せめて日本会議や「つくる会」などの歴史修正主義者や「スピリチュアル系」とは縁を切って、まっとうな保守(なんているのか?)とだけ関係を結んでもらいたいものです